今回インタビューさせていただいたのは、高卒未経験から受託開発会社の内定を獲得されたハッシーさん。Recursionで学習したおかげで転職成功できたと嬉しい報告をしてくださいました。その転職活動について詳しいお話を伺ってみました。
ハッシーさん:

Twitter:https://twitter.com/hashiz008
Recursionプロフィール:https://recursionist.io/dashboard/users/hashiz008
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アウトプットしながらプロジェクト開発ができるRecursionに魅力を感じ学習スタート
――ハッシーさん、インタビューをお受けいただいてありがとうございます。早速ですが簡単な経歴と、プログラミング経験の有無について教えていただけますか?
ハッシーさん(以下敬称略):
高校卒業後、大学受験で失敗し地元のSAの飲食店で3年間働いていました。
Recursionを始める前は主にProgateとドットインストールで学習していました。その後は、udemyとかで動画を見ながら学習しました。
――Recursionを始めたのはどうしてでしょうか?
ハッシー:
Recursionを始める前は主に動画学習で学習していたのですが、動画を見ながら作ることはできても自力で作り出すことができず、ポートフォリオを作成どころかコードを1行も書けませんでした。
そんな中、Recursionというコーディング問題をアウトプットしながらプロジェクト開発ができるサービスに魅力を感じまして、これならスクールに行かずにエンジニア転職出来るのではと思い学習を始めました。
――どのようにRecursionを学習されましたか?
ハッシー:
コンテンツは主にJavaScriptで学習を進めました。途中でTypeScriptも学習しました。
基本は仕事が終わった後に学習を進めていて、その時の気分にもよりますが1日約5〜7時間は学習したと思います。
――どのようにRecursionを学習されましたか?
ハッシー:
一番注力したのは初級〜上級コースの初めです。プログラミングの基本知識なので。特に中級コースは何度も復習しました。
――プロジェクトはどこまで終わりましたか?
ハッシー:
プロジェクトは1〜3です。あとはVue.jsコースのCar Ecommerceまで進みました。
Recursionを利用してみて実感した変化とは?
――Recursionを利用してみて、始める前と後では何か変化がありましたか?
ハッシー:
そうですね。やはり自力でコードが書けたことが一番の変化だと思います。動画学習だけでは一行もコードを書くことができなかったのに、Recursionのプロジェクトを自力で開発できましたから。
――Recursionを知人におすすめできますか?
ハッシー:
お勧めできます!
その理由は、コンピュータサイエンスを学習出来るのは勿論の事、コンテンツが豊富で、もし分からないことがあれば気軽にコミニュティに質問出来るからです。
また、1年間で費用が約7万円なのもコスパとして最強ですね。
わざわざスクールに行かなくてもRecursionで頑張れば、未経験からのエンジニア転職は可能だと思います。
Recursionのチーム開発での成果物が高評価
――ハッシーさんの転職活動についてもお聞かせください。どのような方針で会社選びをしましたか?
ハッシー:
最初は自社開発を中心に転職活動を進めていました。というのも、インフルエンサーの影響で何となく自社開発が良いと思っていたからです。
しかし、色んな企業とカジュアル面談していくうちに、自分は特に自社サービスにそれほど興味を持ってないことに気づきました。
それに対して受託開発なら色んな案件に触れることができますし、これからの開発エンジニアとしての知見が深められるのではと思いましたので、途中から受託開発中心に企業選びを進めました。
自社・受託を中心に面談をしSESは3社ぐらい面談しました。
――転職活動を始めてどれくらいで内定が出ましたか?
ハッシー:
転職活動を始めてから約2ヶ月後に内定をもらうことが出来ました。
――面接の流れはどのように進みましたか?
ハッシー:
Wantedlyを利用させていただいて、カジュアル面談 ⇒ 書類選考 ⇒ 1次面接 ⇒ 2次面接 ⇒ 最終面接 という流れが多かったです。
他には、カジュアル面談の後すぐに面接というケースもありました。
――書類や面接でどのようなことをアピールしましたか?
Recursion創業者のshinyaさんに添削していただいた志望動機や職務経歴書を元にプロフィールを作成しました。面接では特にポートフォリオやRecursionでのチーム開発の経験をアピールしました。
――特に重視して確認されたのはどういった点でしたか?
ハッシー:
これは企業によりますが、面接や面談でよく聞かれたのは「どうしてエンジニアになりたいのか」や「今まで学習してきたこと」という点でした。
他には、ポートフォリオやチーム開発の制作物について、「技術選定」や「苦労した点」などもよく質問されました。
――内定をもらえた一番の要因は何だと思いますか?
ハッシー:
「Recursionを学習してきたこと」が一番の大きな要因だと思います。
2社内定を貰えましたが、1社目はVPoEの方にチーム開発の制作物を見せたところ非常に高く評価していただきました。その後、面接に進んでもらいたいということで進みました。
2社目は、「Recursionを学習しています」と話したら社長さんから大変喜んでもらい話が弾みました。そして、Recursionの文化や自分の思いを話したら社長さんから「素晴らしい!最高!」と非常に喜んでもらえて、2日後に内定をいただきました。
未経験者が内定を取るにはRecursionでチーム開発の経験を積んでおくこと
――実務未経験者が内定を取るためにやっておいた方が良いことはなんでしょうか。アドバイスいただけますか?
ハッシー:
まずはポートフォリオの作成とチーム開発の経験を積む事だと思います。先ほどお話したとおり、Recursionのチーム開発で作成した成果物は面接でも非常に高く評価してもらえましたから。
ポートフォリオについては、モダンな技術なら何でもよく、むしろwebサービス自体をホスティングサービスとかで公開するぐらいが良いと思います。
あとは、自分のやり方ですが片端からカジュアル面談を行った方が良いかもしれません。というのも、カジュアル面談をすることでその企業の性質を知ることが出来るしインフルエンサーが言ってることが全てでは無いと気付けるからです。
――Recursionを始めたばかりのユーザーさんへのアドバイスもお願いします。
ハッシー:
まずは素直に学習ロードマップに従った方が良いと思います。あとは、個人の自由かもしれませんがTwitterもおすすめです。
ユーザー同士で仲良く出来るという理由はもちろんですが、shinyaさんやJeffryさんからコードレビューしていただけることがあるのがいいと思います。
ユーザーの皆さんは、問題を解いたらどんどんツイートするべきです。
未経験からフルスタックエンジニアへ!
――ハッシーさん、最後になりましたが転職成功おめでとうございます。転職後の業務内容について差し支えない範囲で教えていただけますか?
ハッシー:
最初はReact+TypeScriptを使ったフロントエンド業務です。その後はバックエンドで主にGoで開発したりAWSを使ってインフラ構築の業務に取り組むなどのフルスタックと思います。
――年収の面ではどうでしょうか?希望の結果になりましたか?
ハッシー:
現職はアルバイトでしたので年収は多くはありませんでした。転職後は、未経験なのでそれほど多くはありませんが、現在の約3倍近くはもらえると思います。
――今後の展望などあればお聞かせください。
ハッシー:
まずはフロントエンドの業務をしっかりとこなしていきたいです。その後は、バックエンドやインフラの業務に携わることになりますので、そのあたりの知識も身に付けていきたいと思います。また、要件定義や設計などの上流工程にも携わりたいですね。
――貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございました。今後のご活躍を期待しています。