今回インタビューさせていただいたのは、念願の自社開発をしている会社から内定をいただいたというTsubasaさん。
専門学校時代からプログラミング経験をお持ちで、新卒で入社してからはJavaの講師もされていたそうです。まだ年齢が若いのに、将来を見据えて行動を起こす姿勢はぜひ見習いたいところです。
Recursionで学習を始めて半年ほどで、希望の会社へ転職成功されたTsubasaさんの体験談をお話していただきました。
Tsubasaさん

Twitter:https://twitter.com/Tsubasa78928982
Recursionプロフィール:https://recursionist.io/dashboard/users/tsubasa11
新卒入社後1年半で希望の会社へ転職成功「Tsubasaさん」インタビュー
――Tsubasaさん、インタビューお受けいただいてありがとうございます。まずは簡単な経歴と、Recursionを始める前のプログラム経験について教えていただけますか?
Tsubasaさん(以下敬称略):
情報処理系の専門学校に通ってました。プログラミング経験は専門学校に入学したタイミングからJavaの勉強を始めました。4年前です。
転職前の会社で1年間インターンを経験し、主にWordpressの保守運用、機能の追加を行っていました。その後はインターンで働いていた会社に入社し、書類管理系のシステムをVue.jsで作ったり、LaravelのSPAのサイト構築をしたりしました。他にも単体テストの仕様書の作成、テストなども担当していました。
2年目には某企業の新人教育の講師として、ウォーターフォールモデルの開発工程とJavaの講師をしていました。
――Recursionを始められたのはどうしてですか?
Tsubasa:
最初は、2020年の12月ごろに初級を学習をしたのですが、いったん中止していました。その後、業務で開発を行わないことに焦りを感じて、2021年4月にコンピューターサイエンスを学び直そうと思って再開しました。
――Recursionで一番注力して学習したのはどういったところですか?
Tsubasa:
独学では、Javascript、PHP、Dart、Javaを学習していましたが、RecursionではJava、Javascriptを選択しました。
主に、キャッシュ、動的配列に注力して勉強し、プロジェクトはプロジェクト2(Battery Finder Program)まで終了しています。
――エンジニア関連の資格を持っていますか?
Tsubasa:
基本情報技術者試験、HTML5プロフェッショナル認定 レベル1、AWS 認定 クラウドプラクティショナーを持っています。
次へのステップを考えて積極的に動くTsubasaさんの転職活動
――転職活動についてもお聞かせください。
Tsubasa:
転職支援サービス3社を利用しました。
その中で、自社開発、受託開発を行っている会社で上流から下流工程まで一貫している会社に絞って応募しました。
――何社応募して、通過率はどれくらいでしたか?
Tsubasa:
全部で20社応募しました。
選考の流れは、書類審査、1次面接、2次面接、代表面接と進みました。
書類審査で通過したのは20社のうち5社で、1次面接は3社、2次面接、最終面接まで通過したのは2社です。転職活動を始めて1ヵ月で内定をもらうことができました。
――書類や面接でどんなことをアピールしましたか?
Tsubasa:
入社前1年間していたインターン時代の経歴を詳細に履歴書に記載することで、経験があることをアピールしました。
面接では、業務時間外にRecursionを学習するなど自学する習慣があることを伝えました。また新卒で入社してから1年半での退職であったため転職理由も説明しています。
――Recursionで学んだ知識を面接でどのように伝えましたか?その中でも特に評価されたものはありますか?
Tsubasa:
1年目でプログラムの構築をした際に、自分があまりよく出来ていなかったと感じた点について苦手意識を持っていましたが、Recursionを使って学習し、その苦手を克服したというプロセスを伝えました。
学習した内容やその知識については、面接では特に深堀されませんでした。
――面接などで、採用者様の興味を引いたと思えるポイントはありましたか?
Tsubasa:
年齢が若いのに、積極的に考えて動いていることに興味を持ってもらえたと思います。また、資格を積極的に取っていたこともある程度評価されたように思います。
Recursionで苦手を克服!努力する姿勢を見せて内定獲得
――内定獲得おめでとうございます。成功に至る一番のポイントは何だったと思いますか。
Tsubasa:
自分に足りていない要素を見つめ、努力する姿勢だと思います。先ほどお話しましたが、1年目に行ったプログラムの構築で、うまく行かなかったり苦手と感じた部分について、業務時間外にRecursionで学習しました。苦手を克服するために努力する姿勢を見せることが評価につながったと思います。
――Recursionユーザーには実務未経験の方も多くいらっしゃいます。未経験でも内定を取るためにやっておいた方が良いことは何でしょうか。アドバイスをお願いします。
Tsubasa:
今まで学習してきたことを言語化しておくことでしょうか。受け身ではなく自分で考え、苦手分野も勉強している流れを簡潔にまとめておくといいと思います。また、未経験の場合ポートフォリオを作成しておくことも大事だと思います。
――転職後の業務内容について差し支えない範囲で教えていただけますか?
Tsubasa:
PHPで作られている既存のサイトをKotlinに書き換えたり、PHPの改修を担当する予定です。
――今後の展望などあればお聞かせください
Tsubasa:
すでに内定をもらいましたが、これからRecursionでデザインパターンなどを学習していきます。Recursionを利用して、無駄のない分かりやすいコードをかけるエンジニアになりたいです。
――Tsubasaさん。興味深いお話を聞かせていただいてありがとうございました。今後のご活躍を期待しています。