転職成功の秘訣はRecursionのメンターとISUCON参加|もりたぬきさんインタビュー

今年3月からRecursionにご参加いただいている「もりたぬきさん」。

次々とカリキュラムを進めて、完成度の高いプロジェクトを作成し、Recursionのメンターシッププログラムでは、メンターとしてもご活躍されています。その底知れぬ潜在能力の片鱗を見せ始めたところで、あっという間の内定獲得。

あまりの早さに正直驚きましたが、もりたぬきさんの人柄、理解力、コミュニケーション能力を考えれば企業側が欲しがる人材なのは間違いありません。2年の独学とRecursionでプログラミングを習得し、晴れて開発エンジニアの内定を勝ち取ったもりたぬきさんに、未経験者が転職成功するための秘訣について、詳しくお話を聞かせていただきました。


もりたぬきさん

Twitter : https://twitter.com/moritanuki_?s=20

Recursionプロフィール : https://recursionist.io/dashboard/users/moritanuki?public-lc

ポートフォリオ : https://github.com/moritanuki

いち早く転職を成功させた「もりたぬきさん」インタビュー

―― もりたぬきさん、インタビューをお受けいただいてありがとうございます。早速ですが、まずはもりたぬきさんの経歴について教えていただけますか?

もりたぬきさん(以下敬称略)

大学中退後は歯科助手として3年半ほど働いていました。

その後は営業職を5年。職業訓練校で半年間webデザインについて学んだあと、インフラ運用(SES)として働いていました。ステップアップ式ですね(笑)

―― プログラミングのご経験はあったのですか?

もりたぬき:

プログラミング経験はありませんでした。

ただ、Excelを使った業務に携わっていたので、個人的にVBAを書いて自動化していましたし、エンジニア関連の資格もいくつか持っています。

―― Twitterのプロフィールにお持ちの資格がたくさん書いてありますね。具体的にはどのような資格を取られたのですか?

もりたぬき:

現在持っている資格の主なものは、以下の5つです。

  • VBA Excel スタンダード
  • Java SE8 Silver
  • Python3エンジニア基礎
  • Python3データ分析
  • AWS クラウドプラクティショナー

現職に資格補助制度があったので、お小遣い稼ぎも兼ねて色々とりました。

―― VBAだけでなくJavaもPythonも資格をお持ちなんですね。ご自身で勉強する力があるように思うのですが、Recursionを始められたきっかけは何だったのでしょうか?

もりたぬき:

2021年1月に基本情報技術者試験(FE)を受験したんですが、対策不足で午後が1.5点足りずに不合格でした。その頃、TwitterのタイムラインにRecursionのことが流れてきて即無料登録した記憶があります。

少し進めてみて、「FEに出てた範囲の知識をアウトプット形式で学べる。これだ!!」と思ってすぐに登録したのが始まりです。

もりたぬきさんのRecursion学習歴

―― 登録ありがとうございます!それでは、もりたぬきさんがどのようにRecursionを使ってらっしゃるのかお聞かせください。

もりたぬき:

最初の3ヶ月くらいは、1日4~6時間くらい学習しました。具体的には、平日朝3時間・夜1~2時間程でしょうか。 休日はその日の予定で空いてる時間があればできる限り取り組んでいました。基本的には、朝早めに起きてやることが多いです。

―― Recursionを学習をする際に意識したことはありますか?

例として書かれているコードがある場合、別のエディタを立ち上げて理解しながら写経するようにしていました。 Recursionの学習構成が、 例 → 例題 → 問題(課題)と、段階的に理解力を上げてくれるものだったので、最初にちゃんと理解出来ていなくても次第にわかるようになっていました。 また、Think For Yourselfの方針に従って、課題なども全て自力で取り組みました。 そのため、何時間(何日)も一つの問題や課題と格闘したことも。笑

―― カリキュラムやプロジェクトはどこまで進んでいますか?

もりたぬき:

カリキュラムは上級のデータ構造まで、プロジェクトは3まで終了しました。 そのあとは、メンターやったりISUCONの勉強したりで、あまり進められていません。

―― ポートフォリオとしてRecursionのプロジェクトを使用しましたか?また、その完成度と意識した点について教えてください。

もりたぬき:

ポートフォリオとして持っていたのは、Recursionのプロジェクト2, 3とオブジェクトの練習4です。 プロジェクト3は、みんなに遊んで貰いたいという気持ちで作ったので、コードだけでなくデザイン面にもこだわりました。

Shinyaさんが「MVCを意識して」ってずっと仰ってたので、それを意識してコードを書いたつもりです。笑 全てのプロジェクトに共通しますが、

  • GitHubにあげること
  • READ MEをしっかり書くこと

この2点は必ず行うようにしました。


もりたぬきさんのポートフォリオ一例 : Clicker Empire Game

ポートフォリオURL : https://github.com/moritanuki

開発エンジニアで内定!もりたぬきさんの転職活動

―― 内定おめでとうございます!Recursion創業者としてユーザーさんの「成長」と「成功」はとても嬉しいです。他のユーザーさんたちにとっても、もりたぬきさんの成功が励みになることと思います。ぜひ転職活動についても詳しく聞かせてください。

もりたぬき:

転職支援サービスなどは利用せず、求人サイト(Green)から応募しました。 地方在住なので、通える範囲もしくはフルリモートOKが会社選びの第一条件。その中で、少しでも興味があれば手あたり次第応募しました。

約20社応募して、書類選考が通過したのは5社です。 5社の内訳は、

  • 自社開発 3社
  • 受託 1社
  • SES 1社

このうち3社の一次面接を受けました。 内定先の選考がとても早く、他を受ける前に内定が決まったため、あとは全てお断りしました。

―― いつごろから転職活動を開始して、どのような準備をされましたか?

もりたぬき:

7月末に開始して、大体2週間ほどしてお盆の時期に内定をいただくことができました。 企業研究としては、一次面接までは企業HPを閲覧する程度でしたが、最終面接前には、企業や社員のインタビュー記事なども拝見しました。

ちなみにFWはほぼ勉強しませんでしたが、最終面接の案内がきてから面接までの間に、Railsチュートリアルをやってみました。 Recursionで学習してコンピュータサイエンスの基礎ができているからか、特に苦もなく進めることができた印象です。

―― あっという間に内定獲得されててびっくりでした。新しいお仕事はどのような業務内容ですか?

もりたぬき:

ウェビナー(ウェブセミナーやオンラインセミナー)ツールの開発です。Ruby on Railsを使用した開発エンジニアとして内定をいただけました。 未経験採用は私が初めてとのことで、リスク回避のためか、一旦契約社員での内定となりました。 それでも半年契約なので、半年間のチャンスを貰えたという意味ではすごく嬉しく思います。

―― もりたぬきさんはインフラ保守のご経験があるそうですが、開発職の仕事を取る際に経験扱いになるのでしょうか?

もりたぬき:

運用止まりだと未経験扱いでした 。ちょっとくらいは経験者扱いしてくれると思ったのですが… 契約上ざっくりとしか書けませんが、やっていた業務はユーザー対応が主です。インフラでもないかもしれません(笑)

―― Recursion以外のサービスを利用したり、他の活動をしていましたか?

もりたぬき:

ISUCONに参加しました。そのチームメンバーは全員Recursionで出会ったので、Recursionから派生したものですね。

―― ネットワークやWeb周りの知識について勉強しましたか?

もりたぬき:

ISUCONに参加した際に、webサーバーの知識などが必要だったので勉強しました。 面接でも「サーバーをたてたりしたことは?」と聞かれたことがあります。

メンターやって良かった!採用試験でアピールしたこと

―― 採用試験についても詳しくお聞かせください。選考の流れはどのように進んだのでしょうか?

もりたぬき:

内定をいただいた企業の選考の流れは

  1. 書類審査
  2. 一次面接(面接官1名)
  3. 最終面接(面接官3名)

と進みました。

―― 書類や面接ではどのようなことをアピールしましたか?

もりたぬき:

書類には、異業種でもシステム開発に関係がありそうなことをピックアップして書きました。営業だけど自社HP担当だったことや、システム入れ替えの際の窓口になったことなどです。 面接では、Recursionで学んだ知識について語りました。もはや自分のアピールなのかRecursionのアピールなのかどちらかわからなくなるほどに(笑)

―― Recursionのアピールありがとうございます(笑)。採用試験でコーディング試験はありましたか?

もりたぬき:

GAFAのように対面でコーディングするような試験はありませんでした。ただ、Recursion内にある私が難しいと感じた問題をピックアップして、「どういう問題だったか」「どこに苦労したか」を口頭で答えなければなりませんでした。

これについては、Recursionでメンターをしていたおかげで、言語化して相手にわかりやすく説明する訓練ができていたことが功を奏したと思います。 メンターやってみて良かったと、心から思いました。

―― 面接の際、何を重視して確認されたと思われますか?経歴、Project、コミュニケーション、人柄、ブランクなど。

もりたぬき:

経歴 > 性格(理系的思考力があるか) > コミュニケーション > 人柄 > Project

の順に重視されているのかなと思います。私の場合、ポートフォリオが少なかったためか、あまりProjectに触れてくる企業さんはいなかった印象です。

―― 採用者様の興味を引いたと思われるポイントはどのようなことでしたか?

もりたぬき:

書類で落ちた企業も含め、ほとんどの企業様がISUCON予選への参加にご興味があるようでした。 あとは、Recursion内でメンターをしていたことも詳しく聞かれました。

―― 自分のどんなところが評価されたと感じましたか?

もりたぬき:

独学で約2年、プログラミングを学んできましたが、「新卒で2年目の社員より技術力・知識があると思う。キャッチアップ力も早そうだ」と仰っていただけたので、その点かなと思っています。あと、わからないことは「わかりません!!」ってハッキリ言ってました。そういうところもあるかもしれないです。

転職活動中苦労したことと未経験者へのアドバイス

―― もりたぬきさんが転職活動中に感じたことについてお聞きします。転職活動中、どんなことに苦労しましたか?

書きたいことが多すぎてまとまらず、職務経歴書がなかなか書けずにいました。なので、書き切る前に応募しちゃいましたね。
そうすると職務経歴書の提出を迫られるので、必死になって書いた記憶があります。

―― 年齢は転職活動時に影響あると思いますか?

間違いなく「ある」と思います。

特に30歳より上か下かで大きく別れると思います。というのも、20代であれば第二新卒などポテンシャル採用枠が設けられているケースがあるからです。

―― 実務未経験者が内定を取るためにやっておいた方が良いことは何だと思いますか?もりたぬきさんの経験からアドバイスをお願いします。

ISUCONだったりハッカソンだったり、そういったイベントにチームで参加することをお勧めします。チーム開発の楽しさが味わえて、かつ、採用時に個人プレーだけじゃなくチームでも活動できる人材だとアピールできると思います。

まだそういったものに出場できるレベルにない、と思うでしょうが大丈夫です。参加することに意義がある!!(と思っていたい。ISUCON予選はボロボロでした)

―― もりたぬきさん、たくさんのお話を聞かせていただいてありがとうございました。今後のご活躍を期待しています。

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