就活を始めて1ヵ月でインターン先から内定|Kodyさんインタビュー

今回インタビューさせていただいたのはKodyさん。

Recursionを始められたのは2021年12月からでしたが、この短期間であっという間にプロジェクト3つを終わらせて、Vue.jsの課題にも挑戦されてます。就活を始めて1ヵ月で新たなインターン先から内定をいただいたとのことで、詳しくお話を伺ってみました。


Kodyさん

Twitter:https://twitter.com/K0DYx

Recursionプロフィール:https://recursionist.io/dashboard/users/Kody

Recursionの学習ロードマップにそって1日3時間以上学習

――Kodyさん、インタビューをお受けいただいてありがとうございます。早速ですが簡単な経歴と、プログラミング経験の有無について教えていただけますか?

Kodyさん(以下敬称略):

現在は学生で、専攻は文化構想学部です。プログラミング経験については、Recursionを始める前にUdemyとProgateで独学していて、Swiftを三ヶ月ほど書いていました。自分でiOSアプリを一つリリースしています。

――Recursionを始めたのはどうしてですか?

Kody

元々、自分でサービスを作りたいと思い、iOSアプリを独学で作りリリースしました。しかし、心のどこかで本質的に理解できていない気がしていました。そんな時にTwitterか何かでRecursionが流れてきて、それでとりあえず無料版で進めていました。その中で新しい気づきや求めていたものが得られたので有料版に移りました。

――Recursionをどのように利用しましたか?

Kody

まずは、初級中級をJavaScriptで一周しました。そのあとロードマップどおり、Javaで中級を復習しました。学習時間は、1日3~8時間くらいですね。波がありました。

――プロジェクトはどこまで終わりましたか?

Kody

プロジェクト3のClicker Empire Gameまでやりました。3は骨が折れましたが、面接でのアピール材料にもなったのでやって良かったです。

――コンテンツはどのように学習しましたか?

Kody

コンテンツはとにかくアウトプット中心でやりました。わからない問題は後回しにしてとりあえず一周することを意識しました。

大量のアウトプットで身についた目的思考

――Recursionを始める前と比べて何ができるようになったと思いますか?

Kody

そうですね。コーディング問題を大量に解いたことで目的思考をクセづけることができるようになったと思います。「この問題が求めていることはこうで、そのためにまず何をやって次に何をやるべきだ」という風な考え方ができるようになりました。

――Recursionを始めたばかりのユーザーがやっておいた方が良いことは何だと思いますか?

Kody

自分の場合は最低限のコーディング経験があったので、確かに吸収は早かったと思います。もし経験がなかったとしても、Recursionで学びながら疑問点を調べていくのが良いと思います。でもRecursionのレベルは低くないと思うので挫折しそうになったら、もっと簡単な教材に戻ってみてもいいかと思います。

採用試験で評価されたのは「自ら学び続ける姿勢」

――Kodyさんの就職活動についても教えてください。活動を始めてどれくらいで内定が出ましたか?

Kody

一ヶ月くらいだったと思います。WantedlyとかInfraなどの媒体からスカウトをいただきました。

――どのようなことを評価されたと思いますか?また、Recursionで学んだ知識の中でも特に評価されたものがありますか?

Kody

「自分から学び続ける姿勢」を評価していただいたと思います。実績は自分の発言の根拠になるレベルのものであれば良いと思います。特に初めてインターンする人は大体実務経験がない人が多いので、その中でちゃんと見せられるものがあればそれだけで目立つことができます。

RecursionでやるProjectはレベルが高いものなので、それをクリアできれば自信を持って良いと思います。RecursionではThink yourselfが文化として浸透しているので、Projectを自力でやり遂げるだけで相当評価してもらえると思います。

――プロジェクトをポートフォリオとして活用しましたか?

Kody

Project3のClicker Empire GameとRecursionを始める前に自作したiOSアプリをポートフォリオとして用意しました。どちらも興味を持ってもらえたので頑張った甲斐があったなと思いました。

以前自作したiOSアプリのデザインはこちらです。

https://www.figma.com/file/aiIvSOLDQG18RR66aLzgCR/DoLEMON?node-id=0%3A1

未経験ならとりあえず実務経験を積む方が良い

――未経験者がインターン内定を取るためにやっておいた方が良いことはありますか?

Kody

そうですね….プロジェクトをやったりするのももちろん重要なんですけど、それより取り敢えず実務経験を積んじゃった方が良い気がします。

たとえ実務経験期間が一ヶ月ほどだったとしても、未経験と違って相当差別化できます。だから1社目のインターン先は、自分の第一希望ではなかったり給与が安くてもそこで実務経験を積んじゃった方が良いと思います。そこである程度活躍して本命の企業にアプライするのが良いと思います。

また、未経験からのインターンの場合、その人がきちんと成長するかを見て決めていると思います。だから素直な人柄、学び続ける好奇心、プロジェクトを進める際の協調性などから判断されると思うので、学習を続ける姿勢を見せたり、コミュニケーションスキルを磨くのも大事かと思います。

――新しい業務の概要を差し支えない範囲で教えていただけますか?

Kody

配属としてはモバイル部門でした。扱っているサービスの特性上、非常にレベルが高いアウトプットを求められています。研修課題の時点で知らない用語ばかりなので、Recursionで養ったthink yourselfの精神で今後も成長したいと思います。

――Kodyさん貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございました。今後のご活躍を期待しています。